これは学生時代の講評で教授が言ってたセリフです。
誰が? Who
いつ?when
どこで?where
なにを?what
なぜ?why
どのように?How
使うのかを想定するデザインの課題でした。5W1Hとか言います。
使用シーンからデザインをひねり出そうというものです。
漠然と考えるよりもユーザーを設定して使いどきを明確にさせたほうが、説明できるモノづくりがしやすいし、無駄がないわけです。
ペルソナを設定するとかも言いますね。
日常においても、この考え方は使えるなーと思うのですが、例えば、友達にプレゼントをあげるときとか。
プレゼントをあげる相手の日常や行動や趣味や趣向を調べ上げて、5W1Hに照らし合わせながら考えるわけです。
もはや、悪く言えばストーカーのような感じですね。怖い怖い。
でも、気が利いた人は自然と相手のことを考えて、5W1Hをそつなく当てはめることできていたりします。それ、もはや才能。
とにかく、実践してみるととても、わかりやすいです。
そんでもって、そういうことを継続的にやってると、相手のことを考えて、相手のためを思い、自分という存在を相手のために尽くす感じになるわけです。
側からみると献身的な人です。
5W1Hを日常で使っているとそういう感じになります。
でも、けっこう、こういうことは頭でわかっていても行動しにくいものです。
向き不向きもありますが、やってみるだけ損はないかなーと思います。